採血を円滑に行うためには?

新人看護師さんが最初にぶち当たる仕事の壁は、採血と言ってもいいのではないでしょうか。
看護学校では始めは人形の腕で練習し、後に検査のための採血を学生同士で採血し合うのですが、実際に働き始めて患者さんから採血する時、プレッシャーを感じる看護師は多いようです。
採血は注射針で皮膚に刺すのですから痛みを伴います。
もちろん、患者さんからすれば、1回で成功してほしいと思っているに違いありません。
それがわかっているだけに、新人看護師は力が入り過ぎていたりして失敗してしまうこともあります。
すると、「次は失敗したくない」という気が立ってしまって、さらに失敗を重ねるこもあるでしょう。
こうなると、失敗が失敗を呼びトラウマとなって採血ができなくなることもあります。
このようにならないために、採血をする時はルールを決めている病院もあります。
こうしておくと看護師のプレッシャーも少なくなり、患者さんの苦痛を少なくすることにもなるのです。
例えば、2回もしくは3回失敗した場合、速やかに採血の上手い看護師に交代することにしておくというものです。
そうすれば、患者さんはそれ以上の苦痛を我慢しなくていいし、看護師も任せられる人がいる安心感が得られるからです。
そもそも採血は血管の太さや弾力性によって、採血しやすい血管としにくい血管があり、週に何回も注射をしている人や老人は採血がしにくいのです。
ですから、採血にはセンスとある程度の経験が必要なのです。
したがって新人看護師が採血が不得意なのは経験値が足りないからとも言えるのです。
経験を積めば誰でも上達するものなので、壁と思わずにコツコツと努力して上手くなって欲しいと思います。

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